紫指揮部

アクセスカウンタ

zoom RSS Recover(リカバー)

<<   作成日時 : 2012/01/24 23:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

 さて火曜日の夜です。先日の京都リーグから,二日経ちました。最終戦で敗れたことは,選手たちだけでなくFamilliesの方々にも,寝苦しい夜をもたらした旨,お聞きしました。

 正直に言います。私もそうでした。「スポーツは所詮勝ったり,負けたりするもの!」と常々公言していますし,「いい準備をして,いい試合をしよう。」のチームのモットーにも,「負けてもいいものが残るんだ!」の意味を込めています。

 でも,敗戦の脱力感を翌日まで引き摺りました。ここ20年ほどなかったことです。「これは,何故なんだろう?」と考えてみました。うっすらと見えてきたものがあります。

 それは「負ける気がしなかったから」です。とても不遜な言い方です。勝ったチームにとても,失礼な言い草です。該当チームの方も読まれるでしょうから,失礼の段,先にお詫び致します。

 「負ける気がしなかった。」というのは,驕りでも,狂言でもありません。私のサッカー観によるものです。長くなるかもしれませんが,記します。

 @サッカーはミスのスポーツ・・・テニスやラグビーなどは,実力優位の者が,きっちり勝つそうです。しかし,サッカーは,ジャイアントキリングが,しばしば起こります。誤審も多いです。PKも,科学上はキッカー絶対有利ですが,結果がそうでないのは,皆さんご存知の通りです。

 Aそれでも,絶対的なプレーがある・・・ミスのスポーツでありながら,「防ぎようないでしょう。」というプレーがあります。ペレが神様と呼ばれたのは,ミスの無い人だったからです。紫香楽赤組さんとの練習マッチを行い3−1で,最近勝ちましたね。でも奪われた1点は,防ぎようの無い完璧なプレー二つのあわせ技でした。試合後,私は,その2選手を誉めに行ったくらいです。ミスの多い選手でも「完璧なプレー」は,いつでもできます。何故ならばサッカーは,「常に流れている」からです。

 B創造性,思いつき,悪戯,ヤンチャが活きる・・・クリエイティブなプレーが素晴らしいのは当然ですが,「思いつき」や「ヤンチャ」が輝くことも多いのです。世界の有名プレーヤーの中にも,ヤバイ人多いでしょう。

 Cチームはいろんな人がいていい・・・Bの延長ですが,複数のパーソナリティーの融合がチームですから,あらゆるパーソナリティーがいた方がいいのです。大人も子どもも同じです。「共に育つ」といいチームになります。地道で真面目なパーソナリティーが,どこかで報われるのは,サッカーの世界でも同じです。

 その中に「伝え合い」の要素が加わってきます。Iさんpapaの映像にもあるように,視力でハンディを持つ人たちのサッカーでは,研ぎ澄まされたものがあると思います。「伝え合い」は・声 ・アイコンタクト ・ボディランゲージが主ですが,それ以外もあります。その一つが「阿吽の呼吸」という奴です。うちの選手たちは,上手いので,これが得意です。

 Dどこかで練習きっちりしないとダメ・・・陰で練習する者。人の3倍練習する者。科学的に効率的に,最小限の練習をする者。イメージトレーニングが上手い者。よく見て考えて練習する者。タイプはいろいろありますが,活躍する選手は,どこかできちんと練習しています。子どもは,やりすぎはよくないけれど,練習しない人は問題外。ジョージ・ベスト。ディエゴ・マラドーナ・・・もう少し練習してたら,歴史は変わっていたでしょう。

 Eチームの雰囲気は強力ウイルス・・・チームの波は個人に伝播しますし,その逆も真なり。ギリシャやデンマークがヨーロッパ選手権で優勝した時は,正にいい機運に満ちていたでしょう。北上も,年末に同じ経験しましたね。

 まだまだありますが,疲れてきたのでこれくらいにします。長々と書き連ねてきたのは,今年のチームを@からEの部分(他の要素もあるのですよ。)で,子どもたちの丈に下りて見て「負ける気がしなかったから」です。

 精神的にも,体力的にも,知的にも発達段階にある子どもたちのチームでありながら。「ミスが頻繁に起きる」スポーツでありながらも,そう感じていたからです。

 これは,チームと私が同体化しているからだと思います。プレーはしていないけれど,体がそう感じるのです。45年もサッカーしているのです。チームの力を肌で感じていたからです。(もちろん老化ではありません。キッパリ!)

 敗れた後,久々に現役時代の敗戦気分でしたが,2日目に正常に戻りました。私は,座右の銘「負ける人のおかげで勝たせてもらう。」の意味の裏表を,再確認する余裕を取り戻しました。

 帰宅してメールチェックすると,このブログ内に嬉しい書き込みがありました。Hさんがポツリと呟いたとか・・・。正にそれなのです!

 「このチームでもっともっと試合がしたい」と選手が思ってくれているのは,指導者冥利につきます。実は私の長々と書いた思いも,根源は同じです。「このチームにもっともっといい試合,貴重なサッカー体験をしてほしい!」ということです。そう思える理由を掘り下げれば@〜Eの要素で,北上は,いい選手が多くいて,とてもいいチームだからということです。Hさんと全く同じことを,NBAコーチもつくづく仰っていましたね。

 さて,私は全く元気回復いたしました。2月の大きな大会にむけて,切り換えます。今夜,夜更かししましたが,明日早起きして,トレーーニング案をきっちり書くつもりです。

画像


 その気合の表れです。今日買ってきました。部分皮で,ちょっと上等です。選手は,どんなカラーのシューズでも履きたいものを履けばよろしい。でも私は,1足は,黒がないと落ち着きません。ボールを蹴った気になりません。

 まして,レフェリーの足元が黒くないと,「お医者様が,迷彩柄の白衣を着ている」ようで落ち着かないのです。

 選手諸君。敗れて泣いた君たちが,私は大好きだぞ。強制切り替えしようぜ。「たかがサッカー。されどサッカー」



 

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
プラダ トート
Recover(リカバー) 紫指揮部/ウェブリブログ ...続きを見る
プラダ トート
2013/07/06 14:42

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
昨夜は紫指揮部や10パパさんのブログを拝見して・・・熟睡させていただきました。ありがとうございます。9のぽつりが妙に引っかかったのは、私も全く同じ気持だったからです。私はファミリーズなので「もっともっとこのチームの試合を観ていたい」が正確かもしれません。北上の子供たちがグランドで躍動している姿を一試合でも多く見ることが出来たら・・・これ以上の喜びはありません。太秦小で負けが決まった瞬間、自分の25年程前の高校の最後の大会(競技は違うのですが)での敗戦時と全く同じ感情になりました。10ママさんも同じようなことを言われていました。現役のスポーツをやめて25年もたった私にこんな青春を思い出させてくれるなんて・・・北上の子たちに感謝感謝です。ありがとう。
9母
2012/01/25 12:44
9母様。本文にも書きましたように,ミスが連続で起きる中で,完璧なプレーが連続で起きる。その中で,安定した「いいチームらしさ」を保っていることが,子どものいいサッカーの輝きです。見続けている人は,嵌ります。最後の仕上げを頑張りますので,よろしくお願いします。
ミステル
2012/01/25 21:36

コメントする help

ニックネーム
本 文
Recover(リカバー) 紫指揮部/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる