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zoom RSS 北大冠での大会等 A

<<   作成日時 : 2013/11/28 04:58   >>

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 さて昨日の続きです。緑色のユニフォームのチームは弱小チームではありましたが,いいゲームはしていました。Pも「サッカーの3点差は逆転できる。ドイツ人はそう思ってサッカーしている。日本人にもできるはずだ。」と常々子どもたちに語っていましたので,あきらめない姿勢は身についていました。

 そんな中,どうしようもない敗戦がありました。いつも試合後にスタッフミーティングを行っていました。Pが司会役で必ず「今日よかったことは?」で始まります。沈黙が続きます。何もなかったのです。

 「・・・・・。」「天気よかったなぁ!」とPが笑いながら言いました。「じゃあ。よくなかったことは?」そこからは,全員一気呵成に語りだします。スタッフの意見を総合すると,「面白くないサッカー」の全貌が見えてきました。

 この時,私はサッカーの負の要素を追及することによって「いいサッカー」「面白いサッカー」の全容が見えた気がしました。子どもたちにしてほしいサッカーがはっきり見えた気持ちになりました。

 「羽ばたこう」の中でも述べましたが,サッカーの魅力は得点に絡むシーンに凝縮されていきます。シュートシーンでなくても,シュートにつながる前段階や前々段階のプレーも魅力的です。但し,「シュートにつなげよう。」という強い意志が感じられれば。

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 逆に「魅力的でないサッカー」は,決定機に繋がらないプレーの連続です。当然やっていても面白くないわけです。こういう部分を膨らませていけば,子どもたちに経験しほしいサッカーへの切り口になると実感しました。恐らくこの時「いい準備をし,ていいサッカーをしよう。」という私のサッカー哲学が形になったものと思われます。

 それまで,漠然と感じていたものが,形や言葉で表現できるようになったと思います。ちょうどこの頃から北上に関わりだしたので「PREPARED」をモットーにしたのでしょう。

 簡単に述べます。「いいサッカー」「面白いサッカー」は「ゴール」を目指しています。守る立場でも同じです。GK
を例に取ると分かりやすいでしょうか。必死のダイビングの後,ボールをキャッチした後「防げてよかった。」と一息ついているのと,キャッチするなり味方への素早いフィードを狙うのとでは,どちらが面白いかということです。

 北大冠でのファーストゲームは。「いいサッカー」「面白いサッカー」の真逆にあるものでした。細かく指摘できますが,きりがないので,一つだけ。ボールを触る瞬間,次のシュートに向けての繋がりを持ったプレーをしたかどうかということです。別に言葉で表現できなくても,体が勝手に反応したプレーでも構いません。その場しのぎで,ブツ切りのプレーばかりではサッカーにはならないのです。

 技術云々ではなく,もうこれ以下はないというゲームをしたのですから,後は昇っていくのみです。そう信じています。来年くらいにPは来日予定で,その時会う約束をしています。彼の得意の日本語「かなんなぁ。ほんまにもう。」が聞きたいので,Pに再会した時「天気よかったなぁ。」の話をする積りです。「女の子のチームでもそんなことあってね。でもその後・・・・。」

 「・・・・。」の部分でどんな報告ができるのか楽しみです。

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