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京都で最古の少女チーム北上F.C.Jr.の現場監督のブログです。
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チームの起源 PartV

2016/03/16 04:41
 お久しぶりですというのも気が引けるくらいお久しぶりです。ある理由から,ブログ更新をストップしました。「また書こうと思う気になるきっかけがあれば,また始めたらいい。」と考えていました。

そのきっかけが起きたのです。

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 以前2回にわたって,この欄で紹介した北上F.C.Jr.のOriginであるFC.HSFです。この中の一人が突如我が家を奇襲したのです。卒業アルバムの住所欄から場所を突き止めたとのことです。いや,名簿というものは悪用せず,このように使うと本来の価値を発揮します。

 思わず笑みがこぼれる二人でありました。もちろん「みんなどうしていますか?」という話になり,あれよあれよという間にHSFのHは,全員と繋がってしまいました。添付の写真もそこからの拝借です。SNSとやらも,すべからくこのように使用するのがよろしいかと。

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 彼女たちは御年45歳とのことです。これで判明しました。北上F.C.Jr.は事実上33年前に産声をあげていたのです。

 さて,このチームは関西少女(写真には第2回とあります。)で旋風を巻き起こします。当時から強豪だった多井畑さんや啓明さん(今このチーム名は消失。しかし啓明女学院は今でも強豪のはず?)を相手に互角以上の戦いを繰り広げます。どちらかの対戦は,確か0-1くらいの勝ってもおかしくない敗戦だったと記憶しています。

 確か決勝トーナメントには進めなかったものの関西BEST4並のゲーム内容でした。私は十分満足でした。満足というより「ここの子たち。こんなにできるんや。」と感激したといった方が正しいでしょう。

 その後,「このままで終わらせるのは,惜しい!」「どうか,このチームを続けてほしい。」という声が沸き起こったのです。私に監督を続けてほしいという嘆願が次々きました。

 しかし,当時私は現役選手であり,男子チームも持っており,トップレベルのレフェリーへの夢も捨ててはいませんでしたから断りました。

 そこで先代代表に白羽の矢が当たり,活動を続けた上で1987年に日本体育協会スポーツ少年団登録となったというわけです。いや,もっと以前になされていたかも・・・?少なくとも日本蹴球協会〈当時〉登録はもっと以前だったでしょうね。

 これで,チームの起源編は完了です。めでたしめでたし。

 

 
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久々に格言

2015/05/27 05:12
 おはようございます。3時前に起きだして,熱い日本茶をゆっくり頂いていると,体が覚醒していくのがわかります。この時間が好きです。一日で一番頭がクリアになる時間です。

 さて,そこで閃いたことから,久々に格言です。

 「才能のある選手は多いが,炎のようになれる選手が少ないんだ。」ヨハン・クライフ

 好きなクライフ節の一つです。少女においては特にそうです。闘争本能,ファイティングスピリット,負けず嫌い,大和魂,北上魂(あったら嬉しいな?!)

 とにかく,気持ちが前がかりになる選手。古いところでは西ドイツの闘将ウベ・ゼーラー。リバプールのマイティマウス,ケビン・キーガン。同じリバプールでも,タイプは違うけれどもスティーブン・ジェラード。カルラス・プジョルなんかもそうですね。なでしこジャパンの穂希小母さまもそう。

 頭,心,体のトータルな開花の上にのみ,いいパフォーマンスはあるのですが,心の部分を強く感じさせる選手はチームに一人いてくれると素晴らしい。相手にいると厄介です。

 現在のU-12のキャプテンがその資質を十分に持っています。5年生までの間も,その雰囲気は少し見せていました。しかし,最高学年になって,キャプテンになって俄然その傾向が増してきました。

 子どもの場合は,それがそのままリーダーシップに繋がることが多いのです。更に,いいキャプテンになれると思います。

 私は,ミラージュカップでのいくつかのシーン。ヘリオトープ杯でのいくつかのシーンでそれを確認しています。今後がとても楽しみです。

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 さて,久々にマイグローブを買いました。何十年ぶりという体たらくです。いつも,チーム用を寸借していましたので。何故買ったかというと,うちのGK2人にきちんとしたGKに育て上げる上で,自分に気合を入れるためとでも言っておきましょうか。

SunnysFlaverには,基本のキャッチング,ステップ,ローリングダウンを続けています。トレーニングレベルでは,最近急に伸びています。ナイスプレーをした時の表情もいいです。自画自賛になりますが,例のトレーニングボール導入後,フォームが格段によくなりました。まだゲームでの出現は時間がかかりますが,夏くらいには,GKらしいストップを見せるようになると思います。

 大魔神,ISY,,Snow,NTK,Queen,kae,Whoca,いずれの場合も「もうすぐこのプレーをゲーム中するはず。」と予感するのですが,果たしてそうなっています。 SunnysFlaverに対しても同じ予感を抱き始めています。コーチする者としては至福の時なのです。

 shoocaはGKが好きそうです。「GKするか?」と尋ねると,ニコッとします。これ大事です。ポジショニングもいいです。これも大事。GK勿体ない説も聞かれますが,いつも通りフィールドプレーやも経験しながら進めていきますので,ご心配には及びません。

 私は,GKトレーニングの翌日は連日の野良仕事と相俟って,腰が痛くてたまりません。それを払拭すべく「ほれ,爺様予備軍さんよ,キーパーグローブ買ってあげたから,も少し頑張れや。」と自分に気合を入れる毎日なのです。

 
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ウィール・クーバー

2015/05/18 03:49
 土日のことです。

 土曜日彫り勲コーチの要請でクーバーコーチングのスタッフに来て頂きスクールを行って頂きました。とてもよかったと思います。特にスクールマスターのSコーチのデモンストレーションとコーチングの流れがよかったです。

 クーバーコーチングメソッドとは,約20年前に出会いました。欧州のサッカー指導事情に詳しい仲間に教えてもらいました。当時はビデオで出回っていたのですが,商業ベースに乗ったそれより,市販されていないビデオの方が凄いとの情報を得ました。何とかしてダビングのダビングを手に入れたのですが,凄かったですね。

 3,4歳の幼児が,2対2の中で素晴らしいフェイントを流れの中で繰り広げています。「これだ!」と思い,まず自分からやってみたことを覚えています。擦り切れるくらいビデオは見ました。今でも見ます。

 簡単に言うと,オランダのウィール・クーバーという指導者が編み出したコーチング法です。有名選手の動きに共通するものに気づいた彼は,それを少しずつ切り取って段階的にトレーニングすればいいという指導法を確立したのです。事実短期間で,子どもたちはそのプレーができるようになっていきます。

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 写真がクーバー氏です。故人でして,もう老齢の写真かと思います。私のビデオの中では,痩身で体の堅そうな体躯の方に見えました。しかし,そのデモはしなやかでリズム感に満ちたものでした。ずいぶんお世話になりました。

 実を言いますと,北上用語辞典にあるフェイントモーションに関連する用語は,全てクーバーコーチングをスタイルを,北上の子に合わせてアレンジしたものです。

 若い指導者のために言います。クーバーを真似て,一連の動きを選手に体得させるのは,そう難しいことではありません。しかし,それをゲームの中で出現させるには,もう一つ手立てが要ります。それに気づき,試行錯誤のうち,私流はできました。その証明が敏感やArmyです。もっと種類を増やし,質を高めていきたく思っています。

 日曜日のスマイルさんにお世話になった馬場グラウンド。Armyのマシューズ関連の動きの質が,格段に向上している事に気づいて嬉しくなりました。

 クーバーコーチングスクールのスタッフの皆様。本当にありがとうございました。子どもたちのお礼状は,1週間後に送らせて頂きます。お世話になりました。
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ミラージュ & おこしやす

2015/05/13 05:36
 おはようございます。現在早朝3時半。起床して50分くらい経っています。昨夜は9時前に就寝。こういうパターンが,一番塩梅がよろしい。激動の春のせいで生活ルーティーンがずいぶん狂っていました。

 日本協会の登録制度改変がいかん。おこしやすの準備に大いなるトラブルが発生しいたことがいかん。おこしやすのメダル請負業者が印字をミスったのがいかん。畑に鹿が遊びに来るようになったのがいかん。家族に手のかかる奴が出てきたことがいかん。職場の携帯電話が言う事を聞かんのがいかん。掃除機が壊れたのがいかん・・・・・数えたらまだ二桁くらい私の足を引っ張る輩や動物や事象がありまして・・・と先ず言い訳しておきます。

 という訳で,更新がまた滞っておりました。2大会まとめて報告致します。

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 黄金週間真っ只中の寝屋川運動公園。今年はこの花が一番きれいに見えました。ミラージュカップです。U-12の今年の試金石ともいうべき大会です。Best4進出はなりませんでしたが,いい感じです。

 ファーストゲームとアルゼンチンもどきユニフォーム着用チームとの準々決勝が心に残りました。ファーストゲームは,開始いきなり30秒でyou-reefさんが先制します。

 「you-reef,この後も,得点するよ。」みたいなことをベンチの選手に呟きました。事実彼女はハットトリック(1試合3得点)した訳ですが,こういうのは最近インスピレーションみたいに閃くことが多いです。だから,年寄りの言う事を無視するとアカンのです。頑張りどころで頑張っていました。こういう選手が1ゲーム3人くらいいるとゲームが俄然面白くなります。

 準々決勝はいいゲームでした。0−3での敗退でしたが,流れによっては勝つことも有り得たゲームです。Spring-greensさんは,今私が時折話している課題をクリアすれば,得点チャンスが作れます。今のままでは,あの相手さんには通用しません。

 Fullmoonさんが火の玉小僧になっていました。ファイティングスピリットの塊でした。こういう選手が一人いるといないのとでは大違いです。いいね!逆に言うと,おこしやすでは,その影が薄くなっていました。

 瓶々が,高いボールを頭で処理する場面多々(前日の方が多かった)ありました。サッカーでボールの落ちるところに真っ先に寄るのは美徳です。これは相手さんの脅威となります。通常練習で,ダイビングヘッドの基本の基をやりましたが,難なくこなします。今シーズン何得点かすると信じています。岡崎みたいにね。私は,できる子にはさせます。できない子にはさせません。危ないですからね。

 他にも頑張っている選手は多かったです。完敗ではありません。こういうゲームの積み重ねは大事です。試合後「負けたけれど,面白くていいゲームしたねえ。あの場面でよくあんなプレーできたね。カッコよかったよ。」みたいなコメントを,家庭でしてくださると,子どもたちはどんどん伸びていきます。私には,うちの選手たちと下の写真のものがダブって見えましたからね。

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 さて,おこしやす。先ずうちのFamilliesのチームワークにより,U-10の新トロフィーが完成。U-12は杉の木製。U-10はポプラの木からできています。ポプラは木目が白く,よく燃えるそうです。マッチの軸木に使われるそうです。今後更に,火が付いてほしい年代ですのでピッタリでしょうか?

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 役員とU-10のお守りに終始しましたので,U-10のみ感じたことを,初日は滋賀県狸陶器大量生産地域桃組さんに負けなかったのが大きかった。あれで乗れました。力的には,桃組さんが,少しですが上と見ています。

 後2戦を勝ち上がって予選グループ首位は出来過ぎと見ていました。二日目の太秦小学校は,何と決勝まで無失点で進みました。

 相手は,阪神甲子園球場近辺赤組さんです。例年上手いわ,速いわ,強いわのチームです。私のネットワークで前日も他会場で,頗るいいゲームをしていたとの情報を得ていました。

 結論から言いますと,1−0で破り優勝してしまいました。ちょっとした暗示をチームにかけたのですが,見事に嵌りました。この年代はかけやすいのです。

 ・缶々。しばらく今のポジションをしてもらいます。そのポジションで得点してごらん。
 ・tyum。暗示にかかっていきなりビッグチャンス作成。落ち着いてプレーしています。マミーズは見習う事。
 ・名古屋ん。あのポジションでもいけますね。ボールの正面に入るのが上手い。マミーズは見習う事。
 ・犀。決勝では短い時間だけだったけれど,ボールのない時に頑張っていた。
 ・Shoo花。決定的シュートをポジションのよさで防ぐ。ハルッペやばいで。
 ・観音様。枠をよく見ている。これ大事。マミーズは見習う事。
 ・Pal。とにかくよくボールに反応していた。先ずはファーストタッチを正確にしていこう。
 ・魔王。フォローの意識発生。マミーズは見習う事。
 ・fllower。親父直伝のパタポンもどきを,絶妙の場面とタイミングで使う。マミーズは見習う事。
 ・最先端。古いけれど森保一(現サンフレッチェ監督)みたいな動きで守備に貢献。目の肥えた観客に好かれるタイプ。マミーズは見習う事。

 という訳で,うまくゲームが転がったので優勝です。前半は,うちのペース。後半は,赤組さんの猛攻を耐える時間が長かったです。決勝戦らしいゲームです。「これって,大人のゲームなら痺れるよなあ。」と彫り勲コーチに呟くと,彼も「そうですね。痩せますね。」だって。マミーズはこういうゲームをするとヨロシイ。

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 優勝チームのみ,このメダルがもらえます。エントリー選手分頂けるので,6個余分は私の元へ。裏の印字部分を張り替えて,3年後くらいに「キャップ賞」にでもしましょうか。自分で発注して,自分の元へ帰ってくるのも悪くはないです。

 優勝した時だから言いますが,私は祝勝会は嫌いです。いや。やり方によっては嫌いというべきか。こういう日も,おうちで「よく頑張ったねぇ。貴女のあのプレーもすごかったし,○◎ちゃんのの時のプレーもよかったねぇ。」とお子達と勝ったことをしみじみと共感してあげてほしいものです。

 私はと言えば,優勝しても嬉しいのはその晩だけです。若い時から変わりません。独身の夜でしたので,近所の馴染みの居酒屋で,1時間半パッと盛り上がって,さっさと帰って寝ましたとさ。
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足を作る!

2015/04/15 07:02
 最近,体力は兎も角精神的には好調です。それは,起床時刻に表れます。だいたい早朝3時半にはきっちり目覚めます。私の事を,「子どものように早く寝る人」と表現する向きもありますが,「漁師の如く早く起きる。」に注目してもらいたいものです。

 さて,現役の選手に戻ることにしました。現役とは言っても,バリバリではなく,カサカサのという形容詞付きではありますが・・・。

 スパイクを新たに購入しました。レフェリー用とプレーヤー用のラストスパイクを大切に残しているのですが,現役復帰には,ちょっとまずい要素ありまして新規購入となりました。

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 このスパイクです。定価11000円くらいの物を4000円くらいで買いました。ネット購入です。購入には早朝30分ずつの検索模索を,約1週間要しました。

 購入条件は・・・。

 @asicsの25cm。ラスト(足型を作る木型のこと)はベトナム工場のもの。
 Aソール(靴底)は固定式。
 Bスタッド(底の突起物)はできるだけ細いものが多いタイプか,瓦状のスタッドが横に配置されたタイプ。
 C色は3原色のどれか。
 Dアシックスのラインが,必ず左右両面に入っているもの。
 E価格は,定価の60%OFFが目安。

 大体,こういう条件です。やっと見つけました。サッカー未経験のFamilliesや選手のために,私がなぜこれらの条件にこだわったのか,いくつか記します。

 @はまず絶対条件です。自分の足に合うスパイクは「どのブランドの,●●cmで,○○工場製。」であることを掴む必要があります。私はこれを調べるために,サッカーショップで7足,試し履きしました。同じasicsでもインドネシア工場のものは全く足に合いません。もちろん,夕方に。午前中は,足が痩せているって知っていますよね。

 Aポイント取り換え式のスパイクを履くことは,私には自殺行為です。

 B中高年には,グリップの効きすぎるスパイクでは,膝や足首ひいては腰への負荷が強すぎます。

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 これが,私のプレーヤー用のラストスパイクです。スタッドを見てください。太く数が少ないです。このタイプはもうしんどいのです。雨用ならOKですが。新しいものは,人工芝向きに作られています。これが年寄りには優しいのです。

 実は,このことは子どもたちや,マミーズ&ダディーズにも言えることです。子どもは筋力が弱く,関節や骨も成長途中だから。マミーズ&ダディーズも止まり過ぎる靴は,ケガしまっせ。ただでさえ,止まれへん人いるんやから。

 Cこれは,好み。もう流石に黒でないととは言いません。しかし,白は絶対嫌だ。はっきりした色が好きです。赤が第1候補でした。赤で見つかってよかったのです。しかし,現物はオレンジに近い。ネット販売では,仕方ない部分です。

 Dこれも好み。因みにasicsのラインの起源についてご存知ですか?わらじの紐の流れから来ています。靴補強の力学的に正しいラインです。

 E安いに越したことはありません。ネットでなくてもサッカーショップでも,「持ってけ泥棒」みたいな価格で自分に合った靴を見つけることは,十分可能です。

 さらに蛇足ですが,
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 私のラストスパイクは,24.5cm。しかし,新しいスパイクは25cmです。写真でも確認できます。なぜ,こんなことが起きるのか,人間は加齢とともに,足が太るのです。今の私の現在の体重は,バリバリの現役時代とさして変わりありません。しかし体脂肪率や筋肉の量は,雲泥の差があります。このことに関係してきます。

 さて,新しいスパイクが我が家に到着して,早速履いたのですが,問題発生。きついのです。ショップでの試し履きでラストはピッタリです。しかし,少しきつい。私でもこういうことがあるので,初心者はネット販売は,避ける方が賢明です。

 しかし,私には裏技ございます。インソール(中敷き)を抜くのです。すると,ジャストフィット。全く自分の足の一部みたいに。まあ,気持ちよいこと!!私は,むしろ固い底の靴が好きですから,むしろ都合がいいくらいです。

 スパイク慣らしをそろそろします。いきなりおニューのスパイクで,ゲームにという無謀な輩が多い昨今です。試合中靴擦れができたら,そのゲームは一人減ったも同じです。

 練習で少しずつ履いて,靴と足を慣らしていくのです。私は,新スパイクが来てからの三日間,夕食時はこのスパイクを履いて食事しています。天然皮革ではない,人口皮革ですから,アッパー(表皮)が足に合わせて伸びることはありません。しかし,足が靴に馴染んでいくことも大切なのです。

 私たちの恩師たちは,新品のスパイクはまず履いて,そのまま入浴したそうです。ランドセルの皮みたいなごつい皮でできていて,くるぶしまである正しくブーツみたいなスパイクでしたから,風呂に入ると自分の足に合った形に固まっていったそうです。確か,1回では駄目だと仰っていたような記憶があります。

 サッカーシューズ1足にも,これくらいの神経を使う。いや半分でいい。そんな選手ばかりなら,かなりいいチームです。
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触ると大変!

2015/04/13 04:49
 「オカマは,賢い。」とか
 「安倍総理と佐渡 裕さんの頭髪の質とヘアースタイルは,ほぼ同じ。」とか
 「菜箸は引き出しの中にごちゃごちゃに入れても,必ず最後に入れたものが,常に上にある。」とか
 「瀬戸物を割った時,大抵の人はくっつかないのに,割れ目で合わせて原型を作る。」とか

 どうでもいいことですが,そこらへんに転がっている真理というものがあります。世の中,そういう目で見ると面白いものです。

 サッカーにもあります。実はたくさんあるのですが,最近よく思う事の一つです。

 「子どもや,サッカー初心者は,自分の近くにきたボールは,ほぼ100%近く自分が触らないといけないと思いこんでいる。」という真理です。

 簡単な例を挙げます。自分にきたパスを受けるふりをして触らず,他の味方に繋げるようなプレーです。昔は「スルーパス」と言いました。現在は別の意味で使う言葉です。タイミングよく決まると受け手は,どフリーというおまけが付いてくることが多いです。

 私も中学生くらいから,使いだしました。空間やルックアラウンドやパスの角度が頭に入っていないと,できない芸当です。ですから小学生レベルでは,とても少ないのです。

 しかし,皆無ではない。そういうことが高学年でできるようになる子は,稀にいます。男子の方がやや割合が高いでしょうか。少女では,昔はいたなという程度です。

 今年のチームでは,そういうことのできる選手が1,2名出たら面白いなと考えています。やりそうな芽を持っている子がいますのでね。期待しています。

 さて,世界のトップレベルで見ますと綺羅星のごとく,このプレーの名手がいます。しかし,私の中での一番は,この人。エドソン・アランテス・ナシメントが本名。

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 「神様」「黒真珠」「KING」と呼ばれたペレです。もうこの人のプレーを知っている人も少なくなりました。しかし,サッカーの王様と呼べるのは,この人だけです。

 理由は簡単です。「ミスのスポーツ」であるサッカーなのに,1ゲームをノーミスでこなす人です。全盛期に,多感な少年時代を過ごしていますので,そのすごさはいくらでも語れます。

 しかし,この項で話しているプレーにおいても凄かったです。ボールに触らないことによって,流れを変えたり,ビッグチャンスを創っていました。

 その一つを紹介します。1970年メキシコワールドカップでの,ブラジル対ウルグアイ戦で見せたプレーです。背後から来たボールをキーパーより先に触れば,あわやペレが得点という場面です。

 全速力で受けに行ったボールを,彼はボールに触らずGKをかわし,ゴールラインを割りそうになるボールに追いつきシュート。

 鳥肌が立つという言葉は,こういう時に使います。実際立ちましたね。シュートは外れたのですが,そんなことはどっちゃでもよろしい。GKは,世界的名手のラディスラオ・マズルケビッチでした。興味あれば,映像探してご覧ください。
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Who'll stop the rain.

2015/04/11 06:26
関係ない話から入ります。音楽が好きです。クラッシック,ジャズ,民族音楽,演歌,津軽三味線,ロック,その他諸々。何でも聴きます。節操もへったくれもございません。

 ですから,ややこしいことになります。若いころは,モーツァルトのピアノ協奏曲が大好きでした。20番から27番までは,すべてヨロシイ。ピアニストや,オーケストラも聴けるものはすべて聴くのですが・・・。一番好きなのはピアノのadidasであるスタンウェイを選ばずに,ベーゼンドルファーというhummelクラスの小規模だけど本物のピアノを使うフリードリヒ・グルダというピアニストの演奏が一番だと思っていました。この人は,上手いのは最高に上手いのですが,ジャズピアノもやっていて即興で,ジャズの下りをモーツアルトやベートーヴェンに持ちこんだりします。正統派の評論家には糞みそに言われていました。

 ここに,私という人間の特徴が少し見えてきます。そういうのが好きなんです。要するに正統派は好きになれない。でも本物は分るし,好きです。屈折しているんですね。

 サッカーでも同じ。チャンピオンチームは作りたくない。(作り方わかっているつもりです。)弱小がいいサッカーするのが大好き。北上も全国や関西では,弱小だと思っています。しかし,Cクラスに落ちるのは断固許せない。そう思っています。

 脱線しました。閑話休題。

 未だにずっと聴き続けている音楽の一つにCCRがあります。未だに「Proud Mary」などは歌い継がれています。高校生でしたが,バイト頑張り大枚6000円を払って,日本公演に行きました。「雨を見たかい。」や「スイートヒッチハイカー」などの有名曲がある中で,一番好きなのが「Who'll stop the rain.」です。また,マニアックな曲です。

 長い前置きでした。ここ1,2年この「Who'll stop the rain.」が頭の中で鳴り響くことが多いのです。タイトルの意味は「誰が雨を降り止ましてくれるんや。」です。

 よく土日に雨が降ります。2年間引きずっていると言ってもいいでしょう。大雪。ゲリラ豪雨。台風。そして今年の冬の雨。大体,日本の冬はカラッカラに乾いて,「雨降らんと,火事ヤバいで。」というのが日本の冬だったのと違いますか?

 さて先週三池運動公園という芝生で遊んできました。雨でしたが,真冬の氷雨でないことと芝生ということで,前日から雨天決行を決めていました。

 それは正解でした。私が通常練習を雨天中止にすることが多いのは,雨で悪い足元では,少女のパフォーマンスが出ないから無駄だと考えるからです。

 この前の芝なら,問題ありません。雨も経験しておかねばならんのです。マミーズ&ダディーズ戦も少し組むことができました。私も出場しました。年寄りは,真冬と真夏はシーズンオフと決めています。春ならええでしょう。

 雨ですから,こいつを引っ張りだしました。私のレフェリー用のラストスパイクです。芝でばっかり履いていましたから,ソールはすり減っていません。表皮は手入れしているから,問題ありません。足型はほぼ合います。唯一ヒールカウンターが少し高い。私は,adidasかasicsでないとアカン。

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 きっちりぬかるみでも仕事してくれました。軸足の滑りは一回も無し。ミっちゃんのお兄ちゃんに1回だけタックルいってやろうと決めていて,行ったらパワーで弾かれて倒されたのみ。パンツは濡れたけれど,滑ったのではない。

 選手諸君。スパイクのスタッド(底の突起)が半分以下にすり減ってきたら,新しいものを用意しなさい。そして,古い方を晴れた固い土用に,新しいものをぬかるみや,雨用にするといいね。

 マミーズ&ダディーズも,今後サッカーで遊ぶお積りでしたら,1足,スパイクを買われたらいかがでしょうか。
安物でいい。但し足に合ったもの。そして,スタッドが細くて数の多いタイプが,アラフォーの膝や足首には優しいかと存じます。つまらないけが予防と,パンツびしょ濡れは防いでくれます。

 ところで,今日も雨。グラウンドをこれから見に行きます。Who'll stop the rain.
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チームの起源 Part2

2015/04/03 04:57
 新年度に入りました。来年度北上F.C.Jr.は創立30周年を迎えます。今年は,プレ30周年というわけです。プレ30周年のイベントも二つほど考えております。北上にゆかりのある方は,楽しみにしておいてください。

 さて,そこでチームの起源Part2です。興味のある方はPart1をお読み頂いてから読まれると,ヨロシイかと。

 関西協会の蔵さんが紹介してくださった大会は,チーム結成して,準備して,トレーニングして…等々の余裕が比較的あったような記憶があります。十分とは言えないまでも,練習や練習マッチを何回か組むことができました。次の写真は,そんな練習マッチでの一コマです。

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 赤いユニフォームの女の子たちが,北上起源の選手たちです。ユニフォームがないので,私のチーム鳳徳(現ランファン)のユニフォームを借用しています。

 ベンチ中央でボードを持っているのが私です。ボードは,金属製の二つ折りのものでした。今から思えば,あんな重いもの,よく持ち歩いていたものです。

 右隣が,暁団長のM木さんです。2人が座っているベンチに注目してください。背もたれ部分に「西山高等学校」らしき文字が読み取れます。そうです。当時,日本の高校女子サッカーで全国制覇を何年にも渡って,連覇し続けていた西山高校グラウンドが会場でした。

 西山高校の市川先生(なでしこジャパン初代監督)に「練習会場で困っています。どこかいい所ありませんか?」と泣きついたら「遠慮しないで,うちに来なさいよ。」と仰っていただいたのです。

 確か,西山高校の1年生あたりと人数差をつけて練習マッチを行ったような記憶があります。内容やスコアなどは全く覚えていません。

 しかし,西山高校の選手たちの礼儀正しさ,準備や後片付けのきびきびと立ち振る舞う様子に目を見張った記憶がしっかり残っています。

 今の京都の高校の選手たちとは,比べるべくもありません。こういうことを,ズバッと言えるのは年寄りの特権です。だって,この目で見ているのですからね。

 そんなこんなで,関西大会の日が近づいてきます。大会のエントリー表が届きました。そこで,チーム正式名称を記入しなくてはなりません。「F.C.HSF」と記入しました。HSFは,参加選手の所属の4種チーム名を表しています。Hは鳳徳,Sは修学院,Fは富有を表しているのです。

 ユニフォームは,成り行き上鳳徳のものを借用していくことになりました。そこへ,嬉しいものが届きました。ユニフォームの胸に縫い付けるエンブレムです。チーム起源マミーズお手製のものです。

 確か,白地のフエルトにHSFの刺繍が施されていました。淵飾りもしてあり,なかなか格好ヨロシかったことを覚えています。

 こうして,関西大会当日を迎える準備が整っていきます。以下,次号。
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初ゲーム

2015/04/01 04:38
 さて,先日スマセレさんのご招待で太陽が丘球技場Aへ行ってきました。新トップチームは,いきなり優勝という事になりました。

 しかし,準備期ですのでそんなことはどっちゃでもよろしい。これから,どういうサッカーができるか。どういう力を伸ばしていくのか。どういうチームプレーを選択していくのか等々のビジョンを持つことの方が大切です。

 とは言っても,力のないチームに優勝はできません。どういう可能性を感じるかという視点で,少し述べます。

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 当日,違う鞄を持って行ったせいで,これを忘れてしまいました。どんな時に使うか,みなさんはご存知ですよね。10回くらい出すシーンがありました。忘れたことを悔やみました。確か2回目に使っただろうシーンです。

 Fullmoonさんの長いクロスをSevenさんが合わせた形です。エルロコ監督とも話していたのですが,一つのうちの武器になっていくはずです。クロスのタイミングと球質も抜群でしたが,Sevenの抜け方,受け方は更によかったです。映像で選手諸君は繰り返し見ておくこと。

 これから,ハルカスを本格的に鍛えていきます。ある視点で育てていきます。ある意味で,彼女は北上歴代のGKの中でBestGKになれる資質を持っています。派手さはないけれど,とても重要な部分においてです。乞うご期待。

 弟子は,縦に抜ける動きに面白いものがあります。ちょっと独特です。怖さに繋がるいい資質です。

 このチームは,一昨年U-10で私が関わっています。私の仕掛けたことで,本人たちは忘れているでしょうが,しっかり残っている部分も多いです。クリエイティブなサッカーをしそうな予感がします。

 U-10ではFlowerが面白いです。チーム1の体幹を持っている彼女ならではというシーン,テンコ盛りでした。大事に温めていく必要があります。

 鮎は,まだ目立ちませんがドキッとするほど,パスのタイミングがいいことがあります。何度も繰り返しますが,マミーズは見習うことです。
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2015 京都女子サッカーフェスティバル

2015/03/24 05:25
 さて,16回目のフェスティバルが終わりました。フェスティバルは3連覇ということらしいです。とりあえず,目出度いことです。

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 朝一「今日,君たちは優勝するに決まっている!」と選手たちにぶちかましました。これは確信犯でして,かなり前から最後の日の朝の話として決めていました。所謂チーム最長老の経験による予言なのです。

 しかし,その確信している予言を,見事覆さんばかりの試合内容が2戦続きます。この辺が,今年のチームらしいところです。ま,それでも決勝戦まで辿り着き,決勝戦ではじけたのですからいいとしましょう。しかし,勝てば官軍で,すべて重要事項が消されてしまう日本の風土は,好きではないことを申し述べておきます。

 この日,私はこの会場全体の現場監督を仰せつかっておりまして,あまりチーム付きの活動はできませんでした。今年は,何でも「運営ボランティア」と称してマミーズ&ダディーズが役員に駆り出されました。

 その是非は兎も角,支払い費用発生しますので,領収書関係はマミーズたちがきっちりやっていただいたことは,この日のヒットでした。お手伝いいただいた方々,ありがとうございました。

 午後になって,一般社団法人 京都府サッカー協会の会長の辻先生が本部にお見えになりました。先生は技術委員長のお立場が長くいらっしゃいます。外国語大学の本物のProfessorです。この先生が訳されたイングランドのコーチ学の教則本は,今でも時々読み返しています。

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 本部にいるマミーズたちを「会長。うちのチームの綺麗どころです。」と紹介しますと,「ほんまかいな。それは眼鏡かけんとなぁ。」と本当に眼鏡を取り出されました。エライさんは,すべからくこのように気さくであるとヨロシイようです。

 その会長と女子委員長がグラウンド脇で,立ってウチのチビ共のゲームをご覧になっていました。yurayuraが追走してきた相手FWをガドハでかわした時,お二人が「おおっ!」と唸り声を漏らされました。

 「そうだ。このお二人にウチのPRをしておこう。」と思い付きました。お二人が,本部でお茶を飲まれている時にkankanを呼んでリフティングさせました。「kannkan。リフティングの最高記録は何回?」と尋ねます。「2000回。」と彼女は答えます。「そうか。それはすごいな。」と会長はkankanに握手の手を差し伸べてくださいます。

 「会長。実はこの子のお母さんがすごいんです。娘どもに負けじと頑張ってリフティング100回達成されたんです。うちは少しずつマミーズサッカーも始めています。」

 「Tさん。それは素晴らしい。是非続けて広めてください。応援しますよ。」みたいなことを会長は仰いました。こういうことをお伝えしておくと,上に立つ方々はどこかで思い出して施策に当たられることが多いものです。

 それが,いつかどんな形でかはわかりませんが,きっと何か北上にもいい形で返ってくるはずです。忘れたころに繋がってくるものです。世の中はそういう風にできていると思います。

 会長と女子委員長お二人からの情報ですが,太陽が丘球技場Bが人工芝になるそうです。それから,今年の夏,またHawaiiから女子チームがやってくるそうです。

 
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太秦中学校にて

2015/03/17 03:45
 太秦中学校へ行ってきました。50年もサッカーしているのに,来るのは初めてです。考えてみれば不思議なことです。京都サッカーの名所の一つですのにね。ですから,中学校の敷地の中にこんなものがあることも初めて知りました。

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 太秦という場所は一般的には,映画関連の方がやはり有名なのでしょうね。私も映画は大好きです。しかし,サッカーのため現職中は、よほど見たい映画しか見にいけませんでした。退職してからはよく出かけます。最近の出色は「太秦ライムライト」です。

 知らない人のために解説しますと「5万回斬られた男」の異名を持つ,東映太秦の大部屋俳優福本清三さんの初の主演映画です。

 時代劇の悪役,斬られ役専門で生きてきた人です。御年72歳。確かにこの人の着られ方は魅せます。「仁義なき戦い」の中で正座から銃で撃たれ,バッタみたいに飛び上がって死ぬシーンや,刀で斬られてエビぞって死ぬシーンなどは,思わず唸ってしまいます。

 最近は,道徳の教科書にも登場しているそうです。私は,この人を扱った道徳の授業をさせてもらえるなら,タダでどこでもいきまっせ。そんじょそこらの新米教師を唸らせる授業をする自信があります。

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 それから,この人のすごいところはトム・クルーズと「ラストサムライ」で共演し「Silent samurai」というシブイ役を演じていることです。やはり役者は脇役がいい。主役主演は味がない。イケメンや美女は中身が薄いのと同じことです。

 さて,サッカーの話と関係ないことばかり書いているようですが,ここからが本題。サッカーにも斬られ役は,存在します。「北上用語辞典」にあります「つぶれ役」がそうです。

 これは,Professorが導入した言葉ですが,大事な概念です。主に攻撃の場面で活躍することが多いかな?要するに,場面はいろいろですが,攻撃の場面で相手につぶされることが,次の決定的チャンスを生むことに繋がります。

 そのためには,重要な要素が二つありまして・・・。

 ・つぶれ役は,つぶされないように頑張って時間をかける。

 ・フォロー役は,味方がつぶされたけれど,一瞬にしてできたルーズボールのチャンスを見逃さないこと。

 の二つです。

 「つぶれ役」のいい所は,レベルに関係なく活躍できます。プレミアリーグにも,マミーズサッカーにも,勿論少女サッカーにも存在しますし,活躍できます。

 北上FCJrにも,いい「つぶれ役」はいっぱいいます。ところで,選手諸君やFamilliesの皆様。つぶれ役のシブさやかっこよさに気づいていましたか?はでなシーンばかり喜んでいると目が曇りますよ。

 私の現役時代。今から思うといい「つぶれ役」だったような気がします。私がつぶれた後,よく決まったものです。
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クイーンズ杯の起源

2015/03/11 09:18
 前の日曜日,垂坂に行ってまいりました。第7回三重FCクイーンズ杯に,U-10だけ参加してきました。優勝してしまったのですが,じんわりと温かくなってくる当日の夜のいい気分は,何度も経験しているそれに比べると半分くらいでしょうか。その理由については後述します。

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 この日の夜,私の大事な人がお亡くなりあそばしまして,お通夜に出かけなくてはなりませんでした。閉会式の間が喪服に着替えるチャンスと思っていました。

 周りの人々が閉会式の場に集まり始めた頃,喪服一式をベンチに並べ,さあズボンを素早く履き替えようかと周りをルックアラウンドした瞬間,ニコニコしながら私の方に向かってくるオッチャンがいました。

 大会本部長のカトちゃんです。「T先生。おめでとうございます。」と両手で握手を求めてこられました。「北上さんが優勝してくれて私も嬉しいです。この大会初めて名古屋名物味噌カツ定食赤組さん以外の優勝ですから。」みたいなことを一気にまくしたてられます。

 私も,「そうやったんか。」とカトちゃんの気持ちに寄り添うことができました。この大会の起こりにも,北上FCJrは関わっているのです。

 先日高校3年生年代のOGを中心とした,北上OG及びFamilliesの同窓会がありました。yukiやHappyがいたころです。大魔神がよくコーチにきていた頃です。そのチームが6年生くらいの時のことです。

 素晴らしいチームでしたので,卒団前にお別れ合宿を私は企画しました。しかし,決まっていたその大会が,ある突発的な理由で消えてしまいました。

 困った私は,三重FCクイーンズの今は亡きゴトちゃんに電話しました。詳細を話し「お願いだから,小さくてもいいから,この日に大会こさえてください。」と懇願すると「了解。みなまで言わんでヨロシイ。何とかしてやるから。」

 というわけで,第1回三重FCクイーンズ杯が誕生しました。どこかの小学校が会場でした。この日も雨でした。北上は失礼にも,この大会で優勝してしまいました。

 この大会が以降延々と続き,現在に至るわけです。それどころか,冬以外にもたくさんの大会を催して頂き,北上は鍛える場として多く参加させて頂いています。カトちゃんは,その頃一保護者だったそうです。今は,ゴトちゃんの遺志を受け継ぎ,大会の灯を灯し続けています。

 「ゴトちゃん。きっと上で煙草吸いながら笑って見ていますよ。」「うん。きっとねぇ。」という会話のの後,カトちゃんは賞状伝達のため,あたふたと小走りに去っていきました。

 ・・・・話変わりますが,選手諸君。君たちが参加している大会は,こういう気のいいオッちゃんやオバちゃんが,創ってくださっておるのです。よって,挨拶もでけん奴はアカンのです。こういう気のいいオッちゃんやオバちゃんは元気よく「おはようございす。」とか「ありがとうございました。」とか「さようなら。」とか,選手たちが言ってくれるだけで報われるのです。それもでけん奴は,許されへんのです。誰が許さんかというと,キャップではなく,お天道様が許さんのです・・・・。

 さて,また話変わって,この日のU-10のゲームです。決勝戦は,決勝戦らしい素晴らしいゲームだったと申し述べておきます。名古屋チーム専用多人数乗合大型車両保有紅組さんのシャープな攻撃を封じこんでいました。うちもシュートは前半は0本です。相手さんも0本です。しかし,緊迫したいいゲームでした。シュートシーンの少ないゲームは,えてして面白くないのが常ですが,シュートが少なくてもいいゲームはあります。少なくとも,サッカーを知っている者なら,見たらすぐわかります。そういうゲームでした。

 それまでの,3試合は凡戦です。一言でいうと,技術はあるのに相手との間合いが,伊勢より狭かったです。だから苦労しました。グラウンドコンディションが悪いせいも大きかったのですが,ファーストゲームで,それを掴めなかったのが響きました。

 しかし,逆に考えると,そういう状態でも優勝してしまうところがすごいといえば,すごいです。私の長年の経験では,少女の方が,チーム状態の安定した維持は,少年より遥かに上だと感じています。やはり,,いつでも女は強いのです。

 
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JGREENにて

2015/03/02 03:45
 さて,なでしこフェスティバルが終わりました。

 結論から言いますと,よかったです。やっと,U-12が北上になりました。冷たい冬の雨が降りしきる1日でした。Professor同様,衣服の選択を間違った私は,終日震えていたのですが,心は温かかったです。

 沖縄戦は,見ていないので何ともコメントできません。次戦も同様。二日目の初戦灰色組さんとのゲームは,サッカーでしたね。間違いなく。

 灰色組さんは,いいチームです。サッカーの試合運びを知っています。簡単に負けるチームではありません。例はいくらでも挙げられますが,長くなるので割愛します。

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 でも,私が灰色組さんの監督なら「やばい!」と思ったでしょう。あのチームが敗れるなら,こんなゲームというゲームの数少ないパターンの一つを,ウチがやったということです。

 先週,「うまいけれど怖さがない。」と述べました。正直な感想です。本日は「怖さ」を存分に感じました。それには,前段があります。

 ウォーミングアップで,ミニゲームをしていた時の,選手たちの表情がとてもよかったのです。「いい顔していますね。」とNBAコーチに呟いたくらいです。

 すぐ隣で,藤枝桃or薄紫or藤色ようわからん組さんが質の高いアップしています。NBAコーチが,「あれが相手さんです。」と指差した方に灰色組さんが,ドリブル練習していました。

 「これはあかんわ。まともにやって5点喰らう。下手したら二桁喰らってもおかしくない。」正直にそう感じました。

 結果は,実質上0−1での敗戦です。2失点目は,ああいいうことあるのです。1年に1回くらい許されていいのです。それより,今まで何点彼女が防いでくれたかを考えるべきです。

 私もPKストップし,1対1のピンチを再三防ぎながら,同じことをしでかし,0−1で敗れたことがあります。泣きそうになっているのに,「負けたのはGKのせいじゃない。いい形作りながら2点決められなかったフィールドが悪い。」みたいな事を穏やかに言った恩師の姿は,よく覚えています。

 ともかく,少なくとも私から見て「はじけた」もしくは「はっちゃけた」選手が2.5名いました。相手さんの本来の怖さを感じずにすみました。

 すべてを見ることができずに大変寂しい思いをしているのですが,今年私が見たU-12のゲームの中でベストゲームでした。やっとできました。間に合った。よかったです。

 選手諸君。よくやりました。今日の君たちは美しかったです。しかし,まだ終わっていませんので,次へのいい準備を怠らないこと。                      prepared


 
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風土

2015/02/27 09:49
 さて,明日からU-12はなでしこフェスティバルに,出かけます。私は行きたくてしようがないのですが,U-10のお守りをしなくてはならず,京都に残ります。

 何故行きたいのかと言いますと,私の念が通じたのか,沖縄のチームと予選リーグブロック同組となり,ファーストゲームで対戦できるからです。

 遠方のチームや,外国のチームと対戦することは異文化に接することでもあり,新しい発見や喜びがあり,ひいては自分のチームを見つめ直すよいきっかけになります。

 沖縄のチームとの対戦は,個人的に過去一度あります。下の写真の大会だったと思います(多分?)

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 今は亡きJヴィレッジで,選抜レベルの全国大会が行われていました。あっ。今思い出しました。写真の大会ではありません。同大会の2年後の岐阜大会の時でした。

 京都選抜の監督だった私のチームは,初戦で沖縄選抜と対戦しました。確か全身白のユニフォームで,1−1のスコアで引き分けた記憶があります。

 技術的には京都の方が,少し勝っていました。しかし,身体能力は目を見張るくらいのものがありました。足首の強さ,走る時の蹴りの強靭さ,高さのあるジャンプ,ストライド変換可能なステップ,視力のよさ,大声を出す力・・・・,すべて京都を上回っていました。

 後で聞きますと,離島の子も多くて全員そろっての練習は,一,二回程度しかできていないと事でした。「この子らが揃っていいトレーニングしたらエラい事になる!」と思ったものです。

 それから,純朴で素直で全くスレていない子どもたちでした。その日の京都の第2戦を,彼女たちはお弁当食べながら観戦していました。びっくりしたのですが,でっかい声で京都の応援をし始めたのです。チーム全員と言ってもいいくらいの規模で。

 京都が負けてくれた方が,自チームの勝ち点計算には有利ですよね。試合後,彼女たちに「応援してくれてありがとう。でも,なぜ京都を応援してくれたの?」と尋ねました。

 「だって,さっきのゲームでみんな友達になったもん。」とあっけらかんと答えます。また,その表情や瞳に嘘のないことが伺えます。よく笑う子たちでした。宿舎ですれちがっても,屈託なく話しかけてくれます。

 チームを作り出す要素に,土壌や風土は欠かせないものだと思います。

・スコットランドでは,強風と最高のスコッチウイスキーを生み出すピート(泥炭)の軟弱なピッチがショートパス戦法を生みました。すぐ隣のイングランドとは全く異なります。

・オーストリアのチームのドリブルは本当に綺麗です。ドリブルは3拍子のリズムです。ウインナーワルツの国だけの事はあると思っています。

・日本でも,雪国のチームは小技が上手いです。だって冬は体育館でばかり練習していますから。

 いくらでも,例は挙げられますが,これくらいにします。要するに,選手の育つ環境とチームの成立要素は,密接に繋がっているのです。毎年,太秦は,太秦なのです。奈良葛城も奈良葛城なのです。

 Professorから「キャップ。沖縄さんには渡したいので,ペナントを。」という所望ありましたので,既に手配致しました。当然だと思います。

 選手諸君。沖縄の選手の心に残るようなゲームを展開してください。何,簡単なことです。全力を尽くせばいいだけです。

 沖縄のゲームを観た人は,必ず私に報告すること。嗚呼,行きてえ!!
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はっちゃけました。

2015/02/26 11:18
 さておひなさまカップに行って参りました。今年は伊勢らしいお天気でした。きっと大会本部長様のご精進がよかったのでしょう。

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 U-12は,全部見ていませんので,詳しくは述べません。むらさきちきぶに述べられていることは,すべて理解できます。私も残念ながら,はじけたとは言えません。最後に言った通りです。上手いです。上手いですが,怖さがない。怖さは,サッカーの最大の魅力です。そういうサッカーができる下地はできています。いつ出るか,楽しみにしております。

 U-10ですが,正直に言います。初めて勝ちにいきました。要するに,今までは勝ちなど毛頭考えていません。選手のスキルアップしか考えていません。何度も言います。スキルとは,ゲーム中に当たり前に出ないことにはスキルとは申せません。

 そろそろ,それがゲームに表れてきていますので,勝ちにいってみようかということです。そして,勝ちました。しかし,そんなことはどっちゃでもよろしい。

 たぶん,U-10のゲームを見て面白いと感じた人は多いと思います。一番楽しかった人は,私です。痛快この上なかったですね。私のたくらんだ仕掛けが,すべてと言っていいほどゲーム中で開花しました。ベンチでひっくり返って笑い転げたこと一度ならず・・・。いやあ,サッカーって面白いですな。

 チームには,四つのめあてを出しました。程度の差はありますが,すべてクリアできたと言ってもいいと思います。

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 新しい北上用語が誕生しました。バンチョン,ダシュポン,チャンカバ(失敗した場合はチャンバカという)、ゲナウの四つです。知らない人が聞いても,訳のわからないところが素敵です。企業秘密にする必要ありません。U-10のFamilliesは,ご息女たちに聞いてみてください。

 一つだけ,ゲナウはドイツ語です。genauです。かつてデットマール・クラーマーさんが日本代表を指導した時,釜本や杉山に使いまくった言葉とだけ言っておきます。U-10は,ゲーム中の指示の声としても使いだしています。

 その指示の声ですが,U-10は15種類くらいのボキャブラリーを持っています。U-12に上がったら40くらいに増やしてほしいものです。ただ,忘れるなよ。すぐ,諸君は忘れる。

 個人的に,気に入ったのはaymです。落ち着いています。自分のできる技術をいいタイミング,相応しい場面で使っています。間違いなく上手くなります。マミーズは,見習う事。

 U-12のMVPはanmでした。選考理由が素敵でした。同じ選考理由で選ぶなら,U-10はaymということになります。そういうことです。

 しかし,全員よかったわけでして,Army twinnsもよかったです。canとmi-のバンチョン急角度などは最高でした。yhaはがパタポンを使い始めていますが,瓶のとは全くリズムが違います。

 無失点での優勝よかったねということですが,まだまだやることはあります。とりあえず,最終戦の前半戦をいつでも,どんな相手でもできることが,次のスタートラインでしょうか?
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プチなでしこ

2015/02/19 11:00
 さて,U-10の話です。

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 標記の大会に行ってきました。今年はレベル高かったですね。結論から申しますと,名古屋外郎鯱鉾赤組さんと名古屋ステーキ付け温野菜青味水色組さんが抜けています。これは,チームの規模,グラウンドなどハード面等で太刀打ちできない部分あるのですが,こういう相手さんに一矢報いるのが私の姿勢です。

 とにかく,ホロホロとなよなよしいオナゴサッカーしているチームは,見当たりませんでした。この年代は,当たり年みたいです。うちもいいけど,よそ様はもっといい。

 さて,うちのU-10の話です。悪くないです。順調です。今回,やっとサッカーらしいドラマチックな場面に初対面できました。

 ・ゲームを7割程度支配しながら,逆襲一発をファウルで止め,PK決められ,タイムアップ残り3秒で追いつく・・・とか。

 ・劇的に逆転し,殆どゲームコントロールできているのに,終了間際にミスとコミュニケーション不足で失点し,勝ちゲームを分ける・・・・とか。

 しかし,経験なのです。子どもは。やらかさんことには分からんのです。少なくとも,この部分においてマミーズ&ダディーズは,偉そうに言う資格はございませんので悪しからず。ご自分の人生経験において,他分野における経験談なら,歓迎ですが。

 老婆心ながら心配事が・・・。依頼心が少しある。困ったらすぐ,親やスタッフの顔色を伺う。また,Familliesも,すぐ構う。ホットキなさいって。今は捨て育ちが大事な時です。

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はじけそう!

2015/02/18 10:29
 さて,長い冬眠をしていました。日も長くなってきました。春は確実に近づいてきています。そろそろ眠りから覚めてもいいかなと,久しぶりの更新です。

 Professorによりますと,6年生の意識が高まってきているようです。何よりです。技術は,できてきています。後,頭と心が充実していけば,私のいう「いいゲーム」ができるはずです。

 「いいゲーム」とは,サッカーの試合において,頭と心と体が融合して,一人ひとりの力が120%くらいに上がり,チームそのものも機能格段にアップした状態で,生じることが多いです。

 「パチンコ確率変動状態」とか「ダイナマイト」とか「火事場の馬鹿力」とか,このブログ内でもいろいろな表現をしてきました。

 「そんなの滅多にないやろ?」と訝しむ方もいらっしゃるかもしれません。しかし,結構あるのです。sometimes
ではない。oftenなのです。少なくとも私が見てきた限りでは。

 私は,そういう状態を「子供たちが,はじける!」と表現します。

 今年のトップチームは,その状態に持っていくのが,ややよろしくない状態が続きました。なんとか打破するべく概念崩しにいろいろやったのですが,芳しくありませんでした。

 しかし,選手たち自身が,その切り口になるものを,つかみかけているようです。ありがたいことです。

 先日,緑組さんのカップ戦がありました。OG戦も組んで頂きました。「集まるかな?」と危ぶんだのですが,多くの方のご尽力でたくさん集まりました。

 高校生の中に,今はサッカーを止めて4年になるのに,仲間を集まるよう呼びかけたり,靴を買ってきて走りこんだりしたOGがいます。Happyといいます。北上の夏の風物詩「スペシャル」の名付け親です。いつもはじけっぱなしの子でした。

 Happyが来ることが分かった時,「あっ。Happyにチームへの激励スピーチ頼んでみよう。」と思い付きました。
それが,あの日の,あの子の言葉です。

 いいこと言いましたね。ありがとうございました。別に打ち合わせも何もしていないのですよ。確か「はじける」という言葉も使っていました。

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 私の一番言いたいことを,彼女自身の言葉で語ってくれました。ありがとうの電話を入れますと,彼女は入浴中でして,こんなメールをくれました。本人の了解済ですので,公開します。

『今日はお疲れ様でした、Happyです!
ホンマにめっちゃ楽しいゲームやってお久しぶりになってしまったけど、監督にも会えてホンマに良かったです!
今日が楽しすぎて1ヶ月は余韻に浸れそうです!(笑)
現役の子達の心に響く言葉を送れたかは分かりませんが、これから私達の代みたいにはっちゃけるサッカーしてくれたら嬉しいです!
こんなに楽しい機会を与えてくださって本当にありがとうございました!
30周年のお手伝い、喜んでさせてもらいます!!!』


 最近の若者言葉に疎いので,日本語俗語辞書で,「はっちゃける!」を引いてみました。それによりますと・・・・・。
 「はっちゃける」とは日常生活の嫌なことやイライラを忘れ(忘れるために)、思う存分にはしゃぐことである。はっちゃけるは2000年辺りから若者を中心に使われたが、次第にストレスの多いサラリーマンなど社会人にも使われるようになる。同時にストレス発散のためにはしゃぐという行為以外に、単に「はりきる」といったニュアンスでも使われるようになる。また、2003年辺りから「はっちゃけ野郎・はっちゃけ日記」といった形でも使われる。

 だそうです。しかし,北上FCJrにおいては,「はじける」と「はっちゃける」を,以後同義語として扱います。北上用語辞典にも新たに掲載します。

 というわけで,U-12が伊勢あたりで,はじけそう,いや,はっっちゃけそうなのを心から喜んでいます。

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ここしばらく

2014/11/27 20:26
 ここしばらくチームの様子を伝えていません。伝える人はいくらでもいるようなので,沈黙を保ってきました。とりあえず,

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 こんな立派な天然芝の上に,カラードラインの引かれた所にも行ってきました。

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 信楽名物にありつきにも行って参りました。いろいろゲームを積み重ねていく中で。

 U‐10

 ・まぁ。順調な伸び方かと思います。しかし,ここからの伸びは,内面の伸びと正比例する部分大です。理解する力。コミュニケーション能力。客体化して考える力が不可欠です。指導者,本人,ご家族で一方向向いていけたら,かなりのものになると思います。さて,どの方向でしょう?

 U‐12

 ・刈谷フェスティバルのアップを偶々私がしました。すこぶる技術の向上を感じました。たった4,5人でも,細かい技術指導を重ねてきたProfessor及びNBAコーチの努力の賜物です。思い切りうまくは,まだないのですが,北上で目標としているレベルには限りなく近いです。

  だから,三重での結果も出ました。大阪宇宙組さんとの3戦連続ドローにも繫がります。後は,頭と心の部分です。私は,この部分を第一義にするのは,好きではありません。しかし,この部分でハジケタら大きく成長するのも明らかです。

 刈谷の最終戦の大量失点のゲームが物語っています。あそこで,6点喰らうのが当たり前のチームが,三重で無敗無失点で準優勝するとか,大阪宇宙組さんに競ったゲームを続けていくことはまずないと思います。

 U-12年代の少女チームのいいところは,同年代の男子チームに比べて,安定していること(三重では,初戦を乗り越えて安定しました)。粘り強いこと。理解力,表現力,集中力で勝っていることなどがあります。

 そのどれかが欠けています。北上で言う所の,「神がかったいいゲーム」は「パチンコ確定変動突入状態」とか「ダイナマイト」とか「火事場の馬鹿力」などの言葉で,記してきました。

 それに辿り着くまで,あと一息です。ほんの少しです。ただ,気持ちの変革は必要です。そのきっかけも,若干見えてきています。具体的に指摘できるようになりました。でも,ここでは記せませんからねえ。
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チームの起源 Part1

2014/11/12 06:16
 さて,再開宣言したものの,長いブランクのせいで習慣化していません。重い岩を動かすのには初動に大いなるエネルギーが要ります。こういう時は,全く違う角度から入るのがいいと思います。

 いつか記そうと思っていました。北上の歴史です。それを残せるのは私しかいないですしね。

 北上の正規のエンブレムには「1987」の年号が入っています。これは,チームが正式に少年団登録をした年を表しています。なぜなら,エンブレムの原画を作者に依頼した時に,「チーム創設の年を入れたい。」との要望を受け,私自身が調べて知らせたのです。チームとして正式に誕生した時と考えるのは当然ですからね。

 しかし,チームの起こりはその1,2年前に始まります。奇しくも私自身がきっかけを興しています。下の写真が北上FCJrの原型です。選手たちは40歳を過ぎているはずです。

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 京都の元審判副委員長のMさんが写っています。最近宝ヶ池の運動施設にお勤めになり,北上がフットサル場で夜間練習をした時,ミーティングが終わるまで夜間照明消灯時間を,オマケして少し伸ばしてくれたオジサンです。

 京都暁フットボールクラブの創生者のM木さんも写っています。3年ほど前にお亡くなりになりましたが,宝石店の社長らしく,いつもお洒落でした。この日の服装も,当時のサッカー指導者では思いもつかない色使いです。

 私も写っています。3人とも思い切り若いです。30年前ですからね。

 Mさんは,修学院FCの指導者でした。M木さんは,暁の前身である富有SCの代表でした。そして私は,Lanfanの前身の鳳徳の指導者でした。この3人がいたことにチームの起源の秘密があります。

 この欄で初めて明かしますが,私は元小学校の教師でした。サッカー指導者に19歳からいそしみ,それを続けやすい仕事として選んだ仕事でした。当時,鳳徳小学校に勤務しており地域の4種チームにも関わっていたのです。

 そのチームに5人の女の子がいました。この子たちがいなかったら,北上は生まれなかったと思います。この子たちはインパクトありました。ゲームの中では,男子チームの中にあっては目立たないのですが,技術は日に日に伸びていきます。

 何より,サッカーしている時の表情がいい。生き生きしています。よく喋るし,くったくがない。「男子にはゲームでは負けるけど,あたし等でも男子に勝てるのは・・・。」というわけで,リフティングに熱中し始めたのです。一月もしないうちに,多い子で300回。少ない子でも100回くらいになりました。男子は到底追いつきません。女の子がゴム跳びやまりつきに興じるのと全く同じノリです。

 リフティングが上手くなると,ゲームの中で光るプレーが見えてきました。結局,男子には最終的にボールを奪われるのですが,前を向くタッチがいい。まだ通らないですが,パスのアイディアもいい。ふと,思いました。「この子たち,女の子だけのゲームの中では凄いかもしれない。」と。

 この子たちに,女の子だけでサッカーさせてやりたいと思うようになりました。しかし,当時は11人制の時代です。後,7,8人見つける必要があります。探し回りました。

 いましたね。修学院FCと富有SCに3,4人ずつ生きのいい女の子がいるとの情報を得ました。同時に女の子のサッカー大会はないのかと調べました。

 お尋ねした人の一人に,西山高校女子サッカー部の監督市原先生がいらっしゃいました。当時,西山高校は全国制覇を続けていた強豪です。市原先生自身,女子日本代表の初代監督に付かれた方です。

 「あるはずです。関西協会の蔵さんという方が担当です。電話番号をお教えします。」との返答に小躍りしたのは言うまでもありません。

 「●●月に,関西のチーム対象の大会があります。是非出てください。」蔵さんの返事はこうでした。ここからチームが起ち上がっていくのです。以下次回。
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下手の考え休むに似たり

2014/10/31 08:22
 大変ご無沙汰をしております。

 長い秋休みを頂きました。

 ワールドカップで,かなり精神的に消耗するのは毎回なのですが,それ以降ずっと心に引っかかることがありました。サッカーやチームに関わることです。

 この歳になると「何とかなるやろ。」と見切り発車したり,「いい方法は走り出してからでも,出てくるはず。」と横着になってくるものです。

 しかし,今回はじっくり考えてみることにしました。どうにも結論の出ないまま長い時間が過ぎました。そのうち,よそ様のチームや選手を見ていると「やっぱりな。」とか「今まで通りでもええなぁ。」と思えるようになってきました。十分納得できたわけでもないのですが,「下手の考え休むに似たり」と思える部分が膨らんできたのも確かです。

 というわけで,またこの欄を再開していきます。チームも長いトンネルを潜り抜けたようでもありますのでね。巷では「8と格闘するのに疲れ果てはったたせいらしい。耄碌しはったな。」などという怪しからぬ噂も流布しているようですが,元々格闘する気はございませんので,悪しからず。
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